倫敦(ロンドン)から来た男 [DVD] - ninaさんの感想

[05/23] nina
2007年タル・ベーラ+フラニツキー・アーグネシュ監督作品。原作はベルギー出身の推理作家ジョルジュ・シムノンの同名小説"L'homme de Londres"。オープニングのシーンがすごく良い。夜の港、事件の目撃、すべてが往年のフィルムノワールの一場面のように思わせぶりで謎めいている。『ニーチェの馬』に引き続き、モノクロームの寡黙な長回しも健在。均一に散りばめられた悲愴感をのせた音楽がロンドンから運ばれた霧と共に事件の秘密を覆い隠すように淡々と流れる。ラストも謎が残る。原作を読んでみたい。 ★​
倫敦(ロンドン)から来た男 [DVD]

ナイスした鑑賞家さん

コメントを書く




「倫敦(ロンドン)から来た男 [DVD]」のみんなの感想へ
ログイン 新規登録